【 勉強会 】すぐに実践!ファシリテーション術!
こんばんは〜。
昨日に引き続き、えだみつです。
第1回idea+勉強会を開催しましたー!
今月のテーマは、" ファシリテーション " 。
先生は、私たちがいつもご指導いただいており、
天神で数多くの講座を作ってきた講座企画のプロ。
福岡テンジン大学 学長 岩永 真一さん
ファシリテーションは、ぶっちゃけ…
「 場数です」という岩永さんの一言から勉強会スタート。
みなさん、今日はファシリテーションについて学びに来たのに…
「えっ!?」という表情。。
とにかく、ファシリテーションを学ぶためには実践することが大事だということです!
ズバリ!今回の勉強会では…
『 体験しながら、気づき、学ぶ!』
ということで…
まずは参加者のみなさん自身が、
「参加したくなる会議?」についてチームで意見を出し合いました。
多くの意見は、
「明るい」、「意見しやすい」、「お菓子がある」、「ワイワイ賑やか」、etc…
みなさん、それぞれの経験から色々な意見がありました!
中には、「美人・イケメンがいる」なども!(笑)
※ ちなみに、ポストイットでグループ分けする際には、ペンで区切ると後々話しやすい環境を作れるとのことです!
<確かに、見やすい!>
自分たちの考えた「 話しやすい会議 」を実際につくるためにはどうしたらいいのでしょうか?
ここで、ファシリテーションの力が必要なのです!
岩永さん流ファシリテーションの極意
参加者の五感で伝わる情報を意識して動かす!
【 3つのテクニック 】
① 冒頭で「 えっ!?」と思わせる
今回の冒頭でもあったように、「掴み」が大事ということです。
② 体を動かさせる既成事実をつくる
例えば、じゃんけんや手を挙げるという状況をつくるということ!
③ 発言を促して注意を向ける
この時、紙にアイデアを書いてもらうとやりやすい!
これらを意識しながらいよいよ実践へ!
グループの中で、
ファシリテーター役1人、参加者役2人、観察者役2人に分かれ
「新卒一括採用ってどうなの?」について15分間話し合いました。
私は観察者として話し合いをじーっと見ていました。
最初は、無言が続き、
ファシリテーター役の方も不安そうな顔をしていましたが、
話し合いの中で重要なことだと感じたことは繰り返したり、
ポストイットを使って考えを書き出したり、
と先ほどのテクニックを発揮していました!
もちろん、お菓子も忘れてはいません。。
話し合い終了後、
それぞれの役割ごとに振り返り!
ファシリテーター役の方は、意見を引き出すのがとても難しくて、どこまで仕切っていいかがわからなかったなどの感想が。チームの中では、もっと共通認識を持てるような問いかけだったり、テーマを持った方がいいね〜などの意見が出ました。
とにかく今回感じたのは、
実践あるのみですね!
どんなことでも、振り返りやフィードバックするというが大きな学びにつながるということが改めて実感できました。
そして、ファシリテーションは会場の気温・匂い・音・明るさ、etc…
全てが材料になるということです。
岩永さんが実際にやられていることは、
・自己採点の点数化
→ 数字で表すことで、無意識を意識化することができる
・設定をつくる
→ 例えば、お互いを初恋の人の名前で呼び合う
( 会場が一斉に笑いに包まれました!このようなユニークさが必要なんですね〜 )
そして、最後に最大のコツを…
それは、
「 場数 」です!
ファシリテーションに、同じものはないと思います。
人それぞれなんです。
参加者のみなさんも「とにかく場数をこなしていきたい」という感想が多くありましたが、とにかく「場数」を踏んで、自分なりのファシリテーションをつくりあげていきましょう!
ご参加いただいたみなさま、岩永さん、
ありがとうございました!
来月もidea+勉強会、開催予定です!
また、後日ご案内させていただきます♪
ではでは〜。
( 記事:えだみつ )